Hajime Iida – Hajime 発売記念インタビュー

8月某日、Hajime IidaとSUGURU IIDAをHIHATT本社に招きアルバム「Hajime」完成のささやかな打ち上げが行われた。本インタビューはその際収録されたものである。

tofubeats (以下 TB) えー、まずはひさびさの東京どうですか?

Hajime Iida (以下 H) そうですね。特に感慨はないんですが、とにかく「都会」って感じです。

TB まぁ確かに地元に比べたらそうだよね。東京って来ることある?

H あんまないです。遠いですし。

TB そうかぁ。

(しばしの沈黙)

TB まぁ、それはさておき今日は「Hajime」よ「Hajime」。そうそう、改めてですが今回HIHATTから初期メンバーであるHajimeの1stアルバム、その名も「Hajime」が晴れてリリースとなりまして、その売り伸ばしのための対談をね、やって行こうって感じなんやけど。

H はい。売り伸ばし(笑)。

TB 今日はアレやねんな、家族の用事でたまたま上京中ということで、カセット現物を渡すついでにこれを収録してるんですが、カセット現物、どうですか?

H 現物が手に届くと少し実感が湧きますね。

TB ヨコチンさんの写真が良い感じだよね。

H 印刷物になっても良いですね。

TB これ、ヨコチンさんに頼んで鳥取でロケお願いして撮影してもらったんだよね。

H 送られてきた写真が地元っぽいなーと思ってたんですが、MV見てこれ完全に地元で撮影してるじゃんと思って驚きました。

TB びっくりするかなーと思って飛んでもらいました。鳥取に(笑)。

H 狂ってますよね。

TB やっぱね。現地現物って言うやん。

H 本人は無視の…てか昔からですけど大体びっくりさせられてます。

TB そういえば経緯とか全然話してないよね。露出もないし。

H そうですね。

TB 一応HIHATTから出すことになった経緯としては、最初アレだよね、メール?

H そうですね。

TB しかもHIHATTとかでもなくトーフビーツのブッキング用アドレスに来たんだよね。

H 今もなんですけど特になにもわかってなくて。

TB まぁ、今回の対談は晴れての初露出になると思うので音楽制作を始めた経緯とか教えてほしいねんけど。確かあれやんな、お兄ちゃん?

H そうですね。えっと、実はSUGURUと自分の上にもう一人5個上の兄貴が居て、その兄貴が機材を一式持ってたんですよね。でも就職とかですぐ飽きたっぽくて。それを高校卒業したあとに譲り受けて始めた感じです。

TB そうやそうや、今日はSUGURUも実はいます。

SUGURU IIDA (以下 S) どうも。

TB まぁ一旦ここは後で話を聞くとして、音楽はもともと好きやったん?

H 高校入ってからですかね。なんかこういうハウス?っていうんですかね。とか聞き始めたの。

TB きっかけはあるん?

H さっきの年の離れた兄貴ですかね。

TB あーやっぱそうなんや。てか次男なのにハジメなんや?

H そうなんですよ。長男は普通の名前なんですが、スグルもそうなんですけど、次男も三男もなんか1番っぽい名前にしてるっていう、親の配慮。笑

TB ええ話やな。ごめんごめん、ほんで兄貴はどういうのを聞いてたん?

H 大学デビューで多分ちょっとだけクラブミュージックみたいなのを聞きかじってたっぽくて、そのおこぼれを。

TB なるほどね。媒体はCD?

H そうですね。最初はベタにDaft Punkとか、あとコンピレーション?みたいなのを聞いたり。

TB 鳥取でそっからどうやって深堀りしていったん?

H 正直あんまりなんですよね。基本はYouTubeとかで。

TB 関連リンク的な?

H そうですそうです。それで「日本 クラブミュージック」とかで検索して(笑)。

TB やばいやんそれ。

H でもそれでトーフさんも発見したんですよね。あれ、CD屋だったかな…でもちゃんと聞いたのはネットだった気がする。

TB なるほどね。ありがたいね。

H で、まぁ普通に高3になった時兄貴が就職して、実家を出たんでいらなくなった機材とかがほったらかしになってて。

TB なるほどね。それ何やったん?

H なんか自分は結局真剣に覚えなかったんですけど、(SUGURUを見て)アレなんだっけ?

S Rolandのなんかですね。

TB なんか(笑)。なんでだよ。そういうのって思い出あるやろ普通。

H 兄貴もそれ中古で買ったみたいなんですけど、ちょっと触ってみてやめちゃってたくらいのやつなんでむずかったんですよね。でも一緒にもらった未開封のKORGのMIDIコントローラーの中に体験版のAbletonが入ってて。

TB あーIntroかな。

H それで確か夏休みとかに暇つぶしに始めたって感じですかね。

TB それって高3の?

H はい。

TB へー。じゃあ割と遅いんや。そのあとは?進学してるんやったっけ。

H そうですね。まあ県外に出たりいろいろあったりしつつ。広島の専門学校出て地元帰って来て就職したって感じです。

TB ほんで確か仕事が案外暇で本格的に音楽を作り始めたと。

H そんな感じですね。学生のころはバイトとかいろいろやってたんですけど、就職したら仕事以外の時間が結構暇で。ライブとかもほとんど行ったことないし、わざわざ県外まで行くほど興味もなかったんで。とはいえ自分の作った曲とかがどう思われるのかな?みたいな興味はあって。

TB よく考えたらそこでいきなりまがりなりにもプロ(=tofubeats)に送るのすごくない?

H なんか返事が帰ってきたらゲームクリアみたいな感じで送ってた節はあるかもしれないですね。前のめりな返事がきたのはトーフさんだけでしたね。

TB まじで何にも関連してない人で驚いたもんね。レーベルがまだ事実上ほとんど動いてないタイミングでデモが来たから逆に言うとこれによってハイハットレーベルが本格始動したとこもあるね。

H 自分は恩人なんですね。笑

TB 悔しいけどそうなるな。でもHajimeみたいな趣味度高い感じになってしまったのもこれが理由ではあるね。
メールを確認すると最初のデモは2曲とかで、それを聞いて同じようなテーマで横展開すると良いなと思って、それを提案して作ってもらったのが1stのRubber Bandやね。

H そうですね。曲名の話とかもありましたよね。

TB ははは。説明してもらって良いですか。

H なんかもともと曲名とかを数字とかで適当に付けてて、曲名は普通に数字で1.2.3.4だったんですがサブスクで弾かれたんですよね?

TB そやね。ほんでRub/Ber/Band/Four/Wagomっていうふざけた曲名に。笑

H そこにこだわりないんで。

TB で、当時から今につながるんですがまぁジャケとかMVは勝手にこちらにやらしてもらって。

H そうですね。これもこだわりないんですが。

TB 個人的にはtofubeats業の最中良い息抜きになってたね。河合の。

H YAZAWAと矢沢のやつだ

TB エアロビスタジオさんのMVも良いよね。

H そうですね。都会っぽい感じになったのは驚きました。

TB 東京ロケだしね。もう1本は自分がiPhoneで撮ったので神戸ロケやね。

H 神戸も自分からしたら全然都会すぎてしっくりこなかったです。

TB まぁそうだよね。でも1枚目が出てみてどうでした?

H 出せて良かったって感じです。

TB 反響とかありました?

H まぁネットとかでちょっと見たりとか、数字を見て聞かれてるなーというのはあったので嬉しかったです。

TB リアルでは?

H 一切友人とかには言ってないんで。

TB そういえばそうか。今回インタビュー受けて良いよって言われてびっくりしたもんね。

H なんかアルバムまで出しておいてなにもしないのもなと思ったりしまして。

TB まぁうちもHajimeの売り上げで食ってる会社じゃないんで。のんびりやっていきましょう。笑
で、次はHajimeかと思いきやSUGURUが出るんだね。

S どうも。

TB SUGURUは普通にHajimeの作ってるのを見て…って感じ?

S そうですね。長男から降りてきたのがさらに降りてきて…みたいな。

TB ほんで気まぐれに作ったのがHIHATTクラシックのこれね(Spring Snow)。Hajime経由で連絡来たからそれにもびっくりしたね。

S 実際これは兄貴にも結構手伝ってもらってました。

H なんかやったっけ?

S 結構なんかいろいろ聞いた気がする

TB まぁSUGURUは「Hajime」までに正式に出してたのはこの1曲くらいだよね?この曲今でも言われることあるし、当時も反響だいぶあったから続けてほしかったけどね。

S なんかそういう話聞いて満足しちゃったのもありました。仕事もありますし、めちゃくちゃたまにループ作って遊ぶとかはあるんですけど。

TB 実際結構ここからHajimeも間が空いて次のリリースは2021年になるね。もう結構最近やな。

H 入社してすぐは暇だったんですけど、配置換えのあと数年ほど忙しくなっちゃって、それがちょっと落ち着いたところにハードオフでサンプラーを見つけたんですよね。それで組んでみた感じです。出来上がったときにトーフさんのこと思い出して、送ってみようかなと。

TB そういえばHajimeもSUGURUもSNSはおろかろくにsoundcloudもやってないもんね。
※Hajime IidaのSouncloudはHIHATTが管理している

H そうですね。インターネットで曲を出しまくるのってなんか怖くないですか?

TB そういう考えもあるんや。SUGURUは?

S 見るのは見ますしアカウントもありますけど、”見るもの”って感じです。

TB なるほどねぇ。tunecoreとかも勧めたけど別によくわかんないって感じだもんね。

H そうですね。お金とかも別にいらないし。

TB 趣味として割り切って向き合えてるのは良い部分もあるよね。まぁサンプラー代くらいは分配できるようには頑張りたいところです。

H あと前のSUGURUのやつもそうですけどremixも勝手にオファーされるようになりましたよね。

TB SUGURUはHypnotic Inc.、これはACIDA MANNERSが入ってるね。それこそシンドウさん(=Hypnotic Inc.)とかSUGURUの曲めっちゃ褒めてくれてたから頼んだんちゃうかな?

H ACIDA MANNERSって何なんすか?笑

TB ACIDA MANNERSはACIDA MANNERSだよ。そういえばあの2人もHIHATT10周年でアルバムなんとかやってくれへんかなと思ったけど無理やったわ。

H HIHATTはよくわかんない人と契約するの好きですね。

TB やっぱ砂金みたいなものを見つけたいやん。隠された才能を。

S 兄ちゃん褒められてるよ。

H そうなのかな?

TB そういえばAll Nightの前にLONELY NIGHTSのリミックスあったわ

H あれ、そんなに前でしたっけ。

TB 調べたら2020年やな。一応Hajime最大のヒットはこれやね。

H ある日連絡来たのでステムを渡したら勝手にヒット曲とマッシュアップされてたんですよね。僕は何もやってないので。これに関しては。

TB なんかセット組んでたらハマったんだよね。

S これ良いよね。

H 今でも結構掛けてますよね。

TB 最終的に色々直してtofubeats名義のアルバムに収録されるところまで行ったし、結構お気に入りかな。自分のリミックスより好きかも。

H これは流石に新鮮でした。人のアルバムに入るのはこれまでなかったんで。

TB で、そうやそうや、この流れでもう1枚Rubber Bandみたいなの作らへん?みたいな感じでオファーしてできたのが「HARDCORE」か。

H そうですね、これはトーフさんの勧めでSpliceに入ったのもデカかったすね。

TB 言ってたね。

H 多分2曲くらい送って、「HARDCORE」の方が良いから、この同モチーフで4曲くらい作ってみよう、ってことで、ちょっとしんどかった記憶があります。

TB そうやったんや笑

H 1曲作るのも結構時間かかるんで。

TB これはジャケも西尾(雄太。漫画家)さんに頼んだし時間もそれなりにかかったね。あとクレジット見直してもピンと来ないねんけどこれマスタリングMetropolisやな…

H なんか海外に出したとか言ってたような気もします。

TB そう書いてあるからそうやね。

S 案外覚えてないんですね。

TB ちょっとやばいかもしれん…

TB でもこの後にHARDCORE VIPの原型ができていくんよな。

H トーフさんが「歌乗せたんで」みたいな感じで連絡くれたのは覚えてます。これも事後報告や。

TB そうそう。で、フックはできてんけどヴァースが無いまま3年くらい現場で運用されてたんじゃないかな…?2022年の動画ではもうプレイしてるし。

H この動画良いですよね。

TB まぁこのときはDEKISHIさんのヴァースはなくて空白になってて、ここを誰にするかを2年くらい考えてた。笑

H 結局良い感じにしてもらえてよかったです。

TB あとそういえばこの動画、DJっていうかはライブに近いセットって感じやけど再生数これだけ多くて謎なんよね。そういえばHajimeってパフォーマンスとかいわゆる現場に本当に興味ないよね。

H そうですね。SUGURUのほうがまだあるんじゃない?サマソニ行ってたよね?

S そうですね。彼女と一緒だったんでトーフさんは見てないですけど。

TB そうなんや。まぁええよええよ、好きなん観たら…

H いじけないでください笑

TB でも2人ともやっぱ演奏とかDJには興味ないか。

H やっぱSNSと一緒で見るものって感じでやるものとは思えないんですよね

TB 正直音楽作ってたら10代の頃から人前でも発表したいみたいな気持ちが湧いてきてたような気がしないでもないからほんま不思議やわ。落ち着いてるよね。
ほんで去年「ILUVU」か。これめちゃ好きやわ。

H ありがとうございます。このくらいですかね。自我が出てきたのは。

TB 逆にそれまでなかったんや。笑

H 「ILUVU」はYouTubeとかでTipsとか見ながら作った記憶があります。

TB ノウハウが注入されていくんや。笑

H あとこの前くらいにRUSH HOURの寺田さんのコンピとか、トーフさんに勧められた音源の他にも改めてクラブミュージックとかちゃんと聞くようになって。

TB なるほどね。ここからなんか鳴りも硬いもんね。

H この2曲目のリミックス作ってもらったあとに教えてもらったエディットの音源も面白かったです。

TB あのあたりのエディット・ミュージックは本当に良いよね。自分もDJ TUTTLEさんのミックス聞いてやる気がめっちゃあった時期やったな。

H なんか言ってましたね。

TB あと自分的にはこの曲のやりとりしてる間にアルバムとか行けるんじゃね?って思ったのも確かやな。多分これリリースされるときにはアルバムとかやらへん?って言ってたよね。

H 多分そんな感じじゃないすかね?

TB 「Hajime」まで案外歴史あったね。改めて今回のアルバムの聞きどころ、ある?

H 結構頑張ったんで全部聞いてほしいすね。トーフさん見ててどうでした?

TB 結構サポート入ったけど、個人的には過去のサンプル曲の作り直しみたいなのがおもろかったかな。「All Night」とか。おふざけやけどサンプリングマエストロとしてdj newtownのクレジットをしておきました。笑
クレジットしてないけど「Air Drop」とかサンプリングモノの再現系は結構手助けしたよね?

H あれ感動しました。トーフさんがSpliceで似たサンプル引っ張ってきて再現して作り直してて流石に尊敬しました。

TB たまにはできるところを見せられてよかったです。あと初の兄弟共演はどうやった?(SUN feat. SUGURU IIDA)これも自分の提案ですが。

S これ実家でやったよね。お盆とかやったっけ?

H そうやね。

TB 本当はSUGURUにも曲を作ってほしいところやけど。

S 気が向いたらまたやります。でもこれもそれなりに頑張ってます!笑

TB この曲だけやっぱテイスト違うよね。マスタリングが大変やった記憶あるわ。あとごめん、触れられてないけど、(tofuの)歌は?笑

H すみません忘れてました。良かったです。

TB めっちゃ言わせてるみたいになったな。笑

H いや、でも「I Just Wanna Feel Your Love」の歌入りできてきたとき結構嬉しかったです。あとインストがあくまで原曲って感じにしてくれたのは嬉しかったですね。

TB やっぱHajimeはインストの人やしね。あと個人的にはVARIABLE VIBESとかこれまでみたいな感じで同じモチーフで数曲作る手法が入ってるのは嬉しかったかな。

H なんか暇な時に触ってて絶妙な距離感の違う曲になっちゃうことが多いんですよね。

TB 俺はVV(VARIABLE VIBES)に関してはPART-2派かな。

H へぇー。

TB 何そのリアクション。笑 あとここにありますけど、Tシャツとかも勝手に出します。

H 本当に勝手ですよね。

TB でもそういうの結構丸預けしてくれるの助かってます。

H 流石に自分の名前入ったTシャツ着るのは恥ずかしいんで、寝巻きにします。

TB そうしてください。笑 あとミュージック・ビデオに関してももう1曲作りたいなと思ってる。

H え?それ初耳です。

TB ヨコチンさんには多めに素材もらってて、まだ温存してるんよ。 あとそうやそうや、Hajimeのカセットを聞くにもプレイヤーが無い…って方々のためにプレイヤーまで作ったんで。

H やりすぎですよね。

TB この大展開はちょうど弊社10周年と被ってるってのもあるので。

H おめでとうございます。まぁイベントには行けないんですが。

TB 仕事もしてるしね。HIHATT軍団、レーベルの方は集まりが本当に悪いわ。

H 僕は鳥取で静かに過ごします。笑

TB すなば珈琲行ってください。笑

H トーフさんも鳥取県来てないと思うんで、来てください。

TB 鳥取県年内は無いけど、また行きたいな。まぁ飛行機の時間も差し迫ってるしこんな感じかな。また東京来ることあったら遊びに来てください。SUGURUも合間にありがとね。

S ありがとうございます。

H しばらく無いとは思いますが、またタイミングでお願いします。

HHTT-0026 V.A. – 寿司スナイパーオカミ Original Sound Tracks

STREAMING
orcd.co/sushisniperokami

tofubeatsがTBSラジオ「アフター6ジャンクション」内で急遽スタートさせたラジオドラマ「寿司スナイパーオカミ」。ただの茶番かと思われていたこのラジオドラマのサウンドトラックがなんと正式リリース。tofubeatsが自身のキャリアでも自信作と語るテーマ曲「心のターゲット」を軸に、ラジオドラマ本編にも出演したDJのLicaxxx、okadadaやseaketaがリミックスを提供。徳利は役名の「業界人さん」として楽曲をカヴァー。また、本作のアルバムのためにスカート澤部渡が弾き語りのカヴァーを提供。楽曲の良さがさらに際立つ名カヴァーとなっている。18曲という特大ボリュームの楽曲は全てラジオドラマだけのための書き下ろし。スタジオ石による「心のターゲット」MVも見逃せない。J-CLUBの魂とも響き合う名作がここに誕生。
credits
released August 1, 2025

HHTT0026

Produced by tofubeats
Mix & Mastered at HIHATT HO, Tokyo
Recoded at HIHATT HO by tofubeats
Except M2 Recorded by Takuma Kase
Mastering – tofubeats

Art Direction – Shunsuke Sugiyama (mimoid Inc.)
Illustration – ZHANG SHUYUN (mimoid Inc.)

Director – tofubeats
Artist Management – HIHATT LLC

澤部渡 by the courtesy of PONY CANYON INC.

Special Thanks
ASOBISYSTEM
J-CLUB Inc.
KAKUBARHYTHM
mimoid Inc.
PONY CANYON INC.
TBS RADIO

HIHATT DC RADIO #7 HIHATTパーフェクトイヤー突入

2015年の突然の設立から気づけば2025年でHIHATTは10周年。なんかやるか、と思いつきの石つぶてで謎の企画が目白押しの予定。まずはコロナ禍にぼんやりはじまったHIHATT軍団でのpodcastを今年は不定期で収録することに。まずは視聴者の皆様からいただいた質問に答えさせていただきました。収録前日にイベントでご一緒していたPUNPEEさんからのお便りも。

~/////~
blackmagicdesignさん、ありがとうございます
質問コーナー
質問コーナー feat. PUNPEE氏
~/////~

機材・ロケ地協力 blackmagicdesign
https://www.blackmagicdesign.com/jp

機材協力 Media Integration, Inc.
LEWITT – RAY https://www.lewitt.jp/ray

HHTT-0025 tofubeats – ON & ON feat. Neibiss

STREAMING
orcd.co/tofubeats_onandon

Produced by tofubeats
Mix&Mastered at HIHATT HO, Tokyo
Recorded at Studio 246 OSAKA & HIHATT HO by tofubeats
Mastering – tofubeats
Art Direction – Tamio Iwaya (GraphersRock.)
Director – Takeshi Sugio (HIHATT LLC)
Assistant – Koichiro Funatsu
Artist Management – HIHATT LLC

HHTT-0024 ACIDA MANNERS – SHOUT

https://orcd.co/hhtt0024

アシッド・マナーを頑なに守り続けるACIDA MANNERSの新作。アー、とかウーとか言ってるときが結局一番自分らしくないですか?そんなことないですか?
– HIHATT

A new release from ACIDA MANNERS, who steadfastly adhere to their acid manners. Don’t you feel most like yourself when you’re saying things like “Ahh” or “Ooh”? Don’t you think so?
– HIHATT

ACIDA MANNERSが新たにリリースした最新シングル「SHOUT」と「SHOUT RAW」は、現代のクラブシーンを揺るがす革命的なトラックです。最先端のエレクトロサウンドとハードなビートが融合し、リスナーを瞬時にダンスフロアへと引き込みます。「SHOUT」はエネルギッシュでパワフルな音像が特徴で、一瞬の休む間も与えずに高揚感を提供します。一方の「SHOUT2」は、深いベースラインと複雑なリズムが絡み合い、聴く者を未知の音の旅へと誘います。この二曲は、ACIDA MANNERSの卓越した音楽センスと技術の結晶であり、彼らの進化し続ける音楽スタイルを象徴しています。ダンスミュージックの未来を感じさせるこのシングルを、ぜひ体験してみてください。
– ChatGPT 4o

ACIDA MANNERS’ latest singles “SHOUT” and “SHOUT RAW” are revolutionary tracks that are shaking up the contemporary club scene. These tracks seamlessly blend cutting-edge electronic sounds with hard-hitting beats, instantly drawing listeners onto the dance floor. “SHOUT” is characterized by its energetic and powerful soundscape, offering a sense of euphoria without a moment’s rest. On the other hand, “SHOUT2” intertwines deep basslines with intricate rhythms, taking the listener on an uncharted sonic journey. These two tracks are a testament to ACIDA MANNERS’ exceptional musical talent and technical prowess, representing their continuously evolving style. Experience the future of dance music with these groundbreaking singles.
– ChatGPT 4o 

credits

released September 9, 2024

Produced by ACIDA MANNERS
Mastered by ACIDA MANNERS
HHTT0024

THREE THE HARDWARE SEASON6

HIHATT presents THREE THE HARDWARE SEASON6が完結しました。挑戦者にratiff(Neibiss)を迎えコロナ禍を挟んでのひさびさのロケとなりました。全12回の作曲ドキュメンタリー。ぜひお楽しみください。

HHTT-0023 Hajime Iida – ILUVU

HIHATT LABEL2024年最初のリリースはHajime Iidaの新作シングル。スイートでバウンシーな愛のグルーヴ。B面はHIHATTエディット・チームによるダブ・ミックス。

The first release of 2024 from HIHATT LABEL is the new single by Hajime Iida, featuring sweet and bouncy love grooves. The B-side includes a dub mix by the HIHATT Edit Team.

releases June 14, 2024

Produced by Hajime Iida
Mastered by HIHATT DC
HHTT0022

HIHATT 8TH ANNIV. イベントレポート

11/5 HIHATT8周年イベントにお越しの皆様におきましては誠にありがとうございました。

tofubeats
>mt.west(パソコン音楽クラブ) & CE$
tofubeats & Michelle Sorry
uku kasai

Photography by Koichiro Funatsu

HIHATT LLC 8th Anniversary Party @SUPERNOVA KAWASAKI

このたび11/5にHIHATT設立後初のイベントを行います。11/26に控えたtofubeatsのメジャーデビュー10周年ライブの前哨戦としてtofubeatsは自曲のみのロングDJセットを行います。粗品も配布予定。

2023年11月5日(日)
HIHATT LLC 8th Anniversary Party @SUPERNOVA KAWASAKI

-DJ-
tofubeats (10th Anniversary Of Major Debut Dj Set)
<mt.west (Pasocom Music Club)
CE$(HIHATT LLC) 
Michelle Sorry

-LIVE-
uku kasai

[会場] SUPERNOVA KAWASAKI [ https://supernova-kawasaki.jp/ ]
[住所] 神奈川県川崎市幸区大宮町1-13
[時間] OPEN/START 15:00 CLOSE 19:00
[主催] HIHATT LLC/MOUSHIWAKE CO,. Ltd.
[協力] ワーナーミュージック・ジャパン
[チケット] 前売券¥3000/当日券¥3900 (ドリンク代別途必要 ¥600/現金のみ)

https://eplus.jp/hihattllc-8th/

●イープラスプレオーダー 9月30日(土)12:00~10月9日(月祝)23:59
●イープラス一般発売 10月14日(土)12:00~

*出演者は変更になる場合がありますので予めご了承ください。尚、変更にともなう払戻は行いません。

——–

HIHATT LABEL PROMO DJ MIX 2020 & 2023

free download

HHTT-0021 ACIDA MANNERS – LIKE THIS

2023/04/07

毎日SNSを見ている時間をシンセサイザー鳴らすことに費やしてみてください。まぁ、どちらもたいして変わりはないですが。
Spend your time looking at social networking sites every day playing synthesizers. Well, it’s not much different in either case.

produced by ACIDA MANNERS
Mastered by HIHATT at HIHATT Head Office
HHTT0021

HHTT-0020 DJ Q x tofubeats – A440

2023/01/27
HHTT-0020

link
orcd.co/hhtt0020

DJ Q x tofubeats – A440
1 440hz feat. Daichi Yamamoto x Koh
2 Lounge feat. Shurkn Pap x JUBEE
3 Sirius feat. DEKISHI
4 440hz (Instrumental)
5 Lounge (Instrumental)
6 Sirius (Instrumental)

Produced by DJ Q & tofubeats
Mixed by tofubeats
Mastered by Stuart Hawkes (Metropolis Studios)
A&R : Elijah (Butterz) & Takeshi Sugio (HIHATT)
Cover Art : AGO
Special Thanks :
Butterz
GOODWEATHER
Island State Music
JAZZY SPORT
LEXINGTON Co.,Ltd

HHTT-0019 Hajime Iida – HARDCORE

HHTT-0019
Hajime Iida – HARDCORE
1.HARDCORE (Original Mix)
2.HARDCORE (Break Mix)
3.HARDCORE (Bounce Mix)
4.HARDCORE (House Mix)

streaming service
https://orcd.co/hajime_hardcore

Hajime’s 3rd EP just arrived this morning. It was named “HARDCORE”, and he said he put thought that he wanted to break everything around him.
Putting that aside, I asked manga artist Yuta Nishio for cover art. mastered by Metropolis Studios. I quit his mastering, lol.
Please listen to it to break your dull days like Hajime.

All tracks are produced by Hajime Iida
Mastered by Metropolis Studios
Cover Art by Yuhta Nishio

HIHATT 7TH Anniversary A PUBLIC RECORDING / 公開収録イベント@CLUB GOODWEATHER

チケット予約フォーム
https://forms.gle/EqQkjorDyBuxXMD36





HIHATT 7TH ANNIVERSARY
A PUBLIC RECORDING / 公開収録

tofubeatsのセルフマネジメントのために立ち上げられた音楽事務所HIHATTが2022年10月に7周年を迎えます。5周年の岡山YEBISU YA PROでの大オンラインイベントを経て、コロナ禍を受けて6周年目は何もせず、さすが7周年目は何かしたいと抑えていた恵比寿ガーデンルームは夏の感染ピークを受けてバラしに。しかしここで折れずに小さくなんかやってみよう!ということで7周年に向けたDJの公開収録を行います。来場人数を絞り、メーリングリストに登録していただく形で限られた皆様にご来場いただければと思っております。
ハイアットと読み間違えられすぎて屈折しすぎた結果、大阪・東京に拠点を置いているにもかかわらず岡山に続いて名古屋でのイベント開催となってしまいましたが、豪華メンバーのDJとGOODWEATHERの空間をぜひゆったりとお楽しみください。チケットは抽選制、9/30までのお申し込みとなります。先着順ではありませんので応募期間内に是非どうぞ。

会場
GOODWEATHER
https://www.goodweather.org

DJ
tofubeats / in the blue shirt / ind_fris (LIVE) / Kotetsu Shoichiro / CE$

18:00 ~ 24:00
3000yen (1D)

・申し込み期間
2022年9月30日 24時まで

・抽選結果発表
2022年10月1日ごろ
メールにて当選発表をさせていただきます。
支払いはwebおよび現地での現金払いを予定しております。
メールの送信はHIHATTのtwitterおよびInstagram @hihatt_llc にて告知します。

*申し込みにあたってのご注意
・ご本人のみがお申し込みください(複数人でご来場の場合は2名1組まで一緒に申し込みできます)
・公開収録となる都合上、カメラ等に映り込む可能性があります。ご了承ください。

MARU×HHTT-003 dj newtown – 2005 REMIXES

MARU×HHTT-003
dj newtown – 2005 REMIXES
1.2005 (パソコン音楽クラブ remix)
2.2005 (Telematic Visions Hi-Speed Love Romance / Letter to the 05 remix)
3.2005 (uku kasai remix)
4.2005 (Kabanagu remix)

2005 REMIXES リンク
https://orcd.co/2005remixes

2022/02/13 各社配信開始

神戸出身のトラックメイカーtofubeats…の最も仲の良い友人として2008年から活動、数年のみの活動で姿を消してしまったアーティスト、dj newtown。2009年にリリースされた アンダーグラウンド・アンセム「2005」を12年の時を超え昨年遂に公式リリースしたことは記憶に新しいが、その再発プロジェクトに合わせてリミックスEPをリリースすることが決定した。
「2005」の再発と同じくtofubeats主催のHIHATTとdj newtownの古巣Maltine Recordsとの連名でリリースされる本リミックスEPには、dj newtownの復活ライブを企画したパソコン音楽クラブ、期待の高校生プロデューサーTelematic Visions、サウンドスケープとエレクトロニックを行き来するuku kasai、tofubeatsのREMIXアルバムにも参加のKabanaguといった新世代のベッドルーム発アーティスト達が参加。2009年の2005が2022年の部屋からダンスフロアに向けて再び鳴らされる。

dj newtown- He was known as the closest friend of tofubeats. He released a few albums in 2008-2011 and went on hiatus. After a sudden comeback in 2019 to celebrate his 11th anniversary, he has now started to sort out his past discography. Last year, “2005” was released officially, and He was started planning a new remix EP with Maltine Records & HIHATT.
Four young remixers appear on this EP. Pasocom Music Club, Tellematic Visions, uku kasai and Kabanagu.
“2005” of 2009 will be sounded again from the room of 2022 to the dance floor. 

Mastered by Naoya Tokunou

Special Thanks:
tomad (Maltine Records)
Harumi Ito (Warner Music Japan)
Ayumi Sada (Warner Music Japan)
Takeshi Sugio (HIHATT LLC)